ハチムーチーの姪っ子のために今年もムーチー作りをしたよ♪
大分、時期が過ぎてしまいましたが今年は、旧暦の12月8日が1月5日でしたね。1月5日はまだ正月気分が抜けなかったせいでむーちーづくりをする気力がなかったので、我が家は1月7日に義母と一緒にむーちーづくりをしました。
ムーチー(餅、鬼餅)は、沖縄県で食される菓子の一種。「餅」の沖縄方言であり、サンニン(月桃)の葉で巻くことから「カーサムーチー」と呼ばれることもある。餅粉をこね、白糖や黒糖、紅芋などで味付けを行い、月桃の葉で巻き、蒸して作る。旧暦の12月8日(グレゴリオ暦では概ね1月)に、健康・長寿の祈願のため縁起物として食される。ムーチーを食べる旧暦の12月8日(新暦の1月下旬から2月上旬)は沖縄では最も寒い時期であり、この時期を沖縄方言でムーチービーサー(鬼餅寒)と呼んでいる。
wikipediaより引用
自分たちの家で作ることも多いのですが、今年は昨年誕生した姪っ子の初ムーチー(ハチムーチ:生まれて最初のムーチーの日)だったので、大量に作る必要があったのでお手伝いがてら自分たち分も一緒に作ることにしました。
沖縄では、ハチムーチ―の時には、親戚やご近所さんにもムーチーを作っておすそ分けする風習があるのです。「みなさん、新しく生まれたうちの子をどうぞよろしくお願いします」という気持ちも込められているんでしょうね。
長男次男を連れて義実家へ。義実家も私の実家にもムーチー葉(月桃の葉)が植えられています。この月桃の葉、田舎に行くと結構な確率で自生していることも多く、ウニムーチーの時期にはスーパーなどでも売られていますが購入した記憶がありません。ご近所さんやお友達に声をかければ誰かしらが調達して来てくれる感じです(笑)。
子どもたちは保育園や幼稚園でムーチーづくりをするところも多いので、結構作り慣れていると言ってもいいかも。うちの子どもたちも幼稚園と保育園それぞれでムーチーづくりをさせてもらいました。中には小学校でもムーチーづくりの時間がある学校もあります。
なので、ムーチーの葉っぱにムーチーの素を包む作業も6歳になればお手のものです(*^^*)こんないたずらも(本人は「当たり」だと言っていましたが)余裕です。
紅芋もちと白もちを併せた「二色もち」⇧
お土産もたくさんもらって帰りましたが、この時期給食にもカーサ―ムーチーが出てくるので、どこの学校に行っても職員室でムーチーを頂けます♡サンニンの葉の香りが何ともたまらない、最高のおやつです。
この季節になると無性に食べたくなる鬼ムーチーですが、材料は普通のもち粉でできます。芋粉を入れたり、蒸かした大芋をもち粉に混ぜると鮮やかな紫色のお餅になります。ポイントはやはり、月桃の葉!近くに月桃の葉がなくて手に入らなくてもAMAZONや楽天でも購入できるようですよ。
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月桃の香りに癒されて季節を感じる子育ても良いものです♪
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