「13祝い」って知ってますか?お祝いのお料理とか雰囲気など
ハイサイ☆島人ママです。
いきなりですが、13祝い(13ユーエー)ってご存知でしょうか?昨日は新年早々13祝いがあったのでご紹介しますね~。
13祝いとは
数え年で13歳に当たるため十三祝いという、トゥシビー(生年祝い)の一つ。旧暦の正月後、最初の干支の日に行われる。生まれたときの干支が再び巡ってきた節目を祝い、子ども達の成長を喜ぶ。とくに女の子の十三祝いは盛大に行う。
webilioより引用
なんだそうです。
私も従姉のお姉さんたちもやってもらったけど、オバーが
『昔は結婚(する年齢)が早かったから、女の子がお家で家族にお祝いしてもらう最後のトゥシビー(生年祝い)が13祝いだわけさ。だから、特に女の子の13祝いは大きくやるんだよー。』と教えてくれました。
そんなおばーは16歳で結婚したんだって。だから、おばーも13祝いがお家でやる最後の生年祝いだったんだね~。
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今日の主役の女の子は私のいとこに当たる11歳(小学校5年生)。数え年でお祝いするので、沖縄では小学校5年生が学校で1/2成人式って言ってお祝いするところもあるくらいポピュラーなのです。
お正月で親戚がいっぱい集まる日なので丁度いい!ということで、急遽今日やることに決めたんだそう。お家によっては、主役は着物を着ていることもあるけど今日の主役のMちゃんはおしゃれな普段着でした。
ごちそうは、おばーとおばさんたちが作った中身汁、刺身の味噌和え、オードブルなどなど。オバーお得意のくずもちもあったけど、やっぱり一番人気はおばーの中身汁でした。なぜおばーの手料理ってあんなにおいしいんだろうね。昔オバーにそう言ったら、「てぃーあんだーも料理のうちさー」と笑っていたけど。ちなみにてぃーあんだーは「手のあぶら」(笑)。たぶん、調味料とは言えない何かが入ってるんだと思う。
おばーのご飯は超オイシイ。
主役のMちゃん、最後には恥ずかしがりながら短い挨拶と得意の三味線を披露してくれました。「安里屋ユンタ」はおじさんおばさんも一緒に歌っていたら、いつの間にかおじさんが三味線持っていて「トーシンドーイ」が流れていました(笑)。