男の子の子育てはわからないことだらけ!?
先日、ママ友との話の中で「男の子育て」について話をする機会がありました。
そのママ友曰く、「予想外のことが多すぎる!女の子と全然違う!!」とのこと。うんうん、わかります私も。「そこから飛ぶか!?」っていうところから飛び降りたり、言って聞かせてもやってみないと納得しなかったり、何かと道に落ちている者を拾って来たり…。見ていて興味深い生き物です(笑)
そんな男の子を理解するための本のご紹介。
「夫は犬だと思えばいい」なんて衝撃的なタイトルなんでしょう(笑)
夫は犬だと思えばいい。 [ 高濱正伸 ] |
夫は・・・となっていますが、夫婦関係、育児、そして男脳についてわかりやすく解説されている本で、著者は超有名塾のカリスマ講師である高濱先生。
本の内容は、夫婦で男女の脳の違いについて知って、お互いの違いを活かしてうまく子育てをしましょう。と言うことが書かれているのですが、いずれは大人の男となる男の子のこともよくわかるようになると思います。
高濱先生はほかにも、子育て関係の本を多く執筆されていて、仕事でもプライベートでも「男の子がわからない」というお母さんに会うと、私は先生の本をお勧めするようにしています。難しい内容ではなく、さらっと読めてしまうのでそこもお勧めポイントです。お父さんにもぜひ読んでいただきたい一冊です。
ちなみに、友人の旦那さんは、「男の子が好きな女の子に対して意地悪をする心理」について語ってくれましたそうです。以下要約↓
「男の子は、大体思ってるのと逆の行動をとってしまう生き物なわけよ。特に好きな女の子には何とか相手をしてほしくて意地悪したり、スカートめくりをしたりしてしまう。でも、大体小学5年生くらいになると(この方法では女の子をゲットできない)と気が付くわけ。そしたら中学生くらいになって男同士で集まった時に、『まずお前が告ってこい~』ってなってくるわけ」
先の友人は、長男(小2男子)が同い年の女の子に意地悪を言ったり、他の兄弟が褒められているのを聞いていられず「自分の方が…」と言って話し出すとか、そういうことを理解できない~と、しょっちゅう注意をしていたそうで、その時の長男の言い訳が「勝手に言ってしまう」だったとかなり叱ったそうです。
でも旦那さんの説明を聞いて、「もしかしてそういうこと(思ってるのと逆のことをしてしまう)なのかも!?」と思ったそう。そりゃ考え方が違うからと言って、人を傷つけるような言葉を言っていることは注意しないといけないけれど、お母さんが男の子の気持ちとか生態を理解することで男の子にも納得しやすい言葉をかけてあげられるかもしれないと思うわけです。もちろん、彼女にもこの本をお勧めしました♪
男の子って、お母さんには理解不能な生き物です。かえってその生態に興味を持って子育てができれば楽しくなるのかもしれませんね。